台風から変わった温帯低気圧の影響で１日夜から激しい雨が降っていて、土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。
福岡県内は、台風２１号から変わった温帯低気圧や前線の影響で、大気の状態が不安定となり、１日夜から激しい雨が降っています。
降り始めから２日午前５時までの降水量は、多いところで２２８ミリと、１１月の平年の降水量の２倍を超えていて、糸島市に土砂災害警戒情報が発表されています。
大雨の影響で運転を見合わせていた山陽新幹線が、２日午前１１時４５分頃に運転を再開しました。
しかし、ＪＲ筑肥線の一部区間などが運転を見合わせていて、ダイヤが乱れています。
このあと、２日昼過ぎにかけては、落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがあり、３日朝までの２４時間降水量は、多いところで１２０ミリと予想されています。
福岡管区気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
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