8月27日、60代の男性はフェイスブックで自称・日本人の女と知り合い、趣味の話などを重ねました。その後、LINEに誘導され、やりとりで好意を抱くようになると「金の投資で儲かる」と投資を持ち掛けられました。
投資グループを紹介された男性は指示された銀行口座に、9月12日から10月29日にかけて複数回にわたり、合わせて約9000万円を振り込みました。
10月30日になって、男性は投資グループから「投資に税金や保険料がかかるので振り込んで欲しい」と言われ、不審に思い、11月1日に警察に相談。詐欺と発覚しました。
警察はSNSをきっかけに、男性の恋愛感情を利用した”ロマンス詐欺”事件として捜査するとともに、「SNSで知り合った相手から金を要求された場合は詐欺を疑い、不審に思ったら警察相談専用電話の『#9110』まで連絡してほしい」と呼びかけています。
道内では、空知管内の70代の男性がSNSで知り合った人物から投資を持ち掛けられ、1億4000万円をだまし取られるなど、詐欺被害の高額化が目立っています。
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