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 JR信越線の北高崎―群馬八幡駅間で1日、2件の人身事故が相次ぎ、2人が死亡した。JR東日本高崎支社によると、最初の事故で運転を見合わせ、約1時間後に再開したものの、約1・5キロ離れた地点で、2回目の事故が起きた。

 最初の事故は午前11時半ごろ、群馬県高崎市並榎町で下り普通電車(4両)が男性と衝突。次の事故は午後0時半ごろ、西側に約1・5キロ離れた同市中豊岡町の上り線で、別の男性と衝突した。男性は2人とも死亡。乗員乗客計約130人にけがはなかった。

 同支社によると、この事故で上下線計6本が最大約1時間遅れ、計340人に影響が出た。【加藤栄】

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