大麻の密輸に使われたのはボクシング用のミットでした。

指定暴力団・稲川会系幹部の大岩正延容疑者(55)は2024年2月、ボクシング用ミットの輸入を装い、乾燥大麻約3kg、末端価格1500万円相当をタイから密輸した疑いが持たれています。

大岩容疑者は薬物の密輸グループの首謀者とみられ、これまでに受け取り役や運搬役など40人が逮捕されています。

このグループは2023年12月以降、タイやカナダ、スイスなどからあわせて末端価格5億円相当の違法薬物を密輸していたとみられています。

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