ハロウィーン当日の10月31日、かつて「聖地」といわれた名古屋・栄の『オアシス21』では厳戒態勢が敷かれています。設置されたバリケードは、前年の2倍ほどの高さになるなど、対策も強化されました。

 毎年多くの人々が集まる名古屋・栄のオアシス21では、ハロウィーン当日は、地下の全ての店舗が終日休業となりました。午後5時からは、地下の「銀河の広場」、屋上の「水の宇宙船」、地上の「緑の大地」を閉鎖しています。

 オアシス21へ入れないように、地上には高さ3メートルほどのバリケードも設置されています。バリケードは2023年も設置されていましたが、高さ1.5メートルほどで、遠くから見た人が存在に気付かずに多く押し寄せたということから、より高くに変更されました。

 バリケードの前には、31日午後4時半ごろ、仮装した人が集まって写真撮影をする姿もみられました。しかし、2024年から新たに導入された誘導員が「こちらは通路です。立ち止まらないでください」などと呼びかけると、立ち止まる人は少なくなりました。

 オアシス21の関係者は、「オアシスだけでなく、ハロウィーンは栄全体で楽しんでほしい」としています。

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