自宅でネコを傷つけ路上に遺棄したとして、警察は29日夜愛媛県松山市の大学生の男を、動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは松山市西長戸町の大学生、佐藤彰真容疑者(23)です。

警察の調べによりますと、佐藤容疑者は10月25日の夕方、自宅でネコ1匹の両後ろ足の根本付近を折り曲げるなどして傷つけた上、市内の路上に遺棄した疑いがもたれています。調べに対し、佐藤容疑者は「ネコを痛めつけ、弱ったネコを捨てたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

遺棄現場近くの松山総合公園では今年8月以降、ネコの不審死が相次いで確認されていて、警察は佐藤容疑者が関与しているとみて調べています。

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