JR九州の子会社「JR九州高速船」(大羽健司社長)が日韓を結ぶ高速船「クイーンビートル」の浸水を隠して運航を続けた問題で、親会社のJR九州は31日、JR九州高速船が国土交通省からの行政処分に対する改善報告書を提出し、後任の安全統括管理者・運航管理者を届け出たと発表した。
JR九州高速船は9月に国交省から海上運送法に基づく行政処分となる安全確保命令や安全統括管理者の解任命令などを受け、10月末までに再発防止策の報告を求められていた。
JR九州の古宮洋二社長らは31日の記者会見で内容を説明する。【下原知広、栗栖由喜】
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