判決によると、元警察官の渡辺振一朗被告は、福島県郡山市内の商業施設で常習的に3人の少女の尻を服の上から触ったほか、児童ポルノ画像を記録したスマートフォンを所持した。
10月29日の判決公判で、福島地方裁判所の島田環裁判官は「警察官でありながら痴漢行為などをしたことは、児童の権利を擁護し法規範を遵守しようという意識を著しく欠いていて、強い非難が妥当」と指摘。
渡辺被告に前科がなく反省していることなどを考慮して、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
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