愛知県常滑市の名鉄常滑線古見(こみ)駅で10月28日夜、電車が人と衝突しました。はねられた人はその場で死亡が確認され、名鉄常滑線は一部区間でおよそ2時間にわたって運転を見合わせました。

 警察によりますと28日午後7時半過ぎ、名鉄常滑線古見駅のホームから人が線路に飛び込み、新鵜沼発ー中部国際空港行きのミュースカイにはねられました。

 飛び込んだ人は全身を強く打ち、その場で死亡が確認されていて、警察は身元の確認を進めています。

 乗客乗員およそ15人にけがはありませんでした。

 男性運転士は「女性と思われる人影が線路内に飛び込んできて、ブレーキを踏んだが衝突した」と話しているということです。

 この事故の影響で、名鉄常滑線は太田川駅から西ノ口駅間の上下でおよそ2時間にわたって運転を見合わせました。

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