愛媛県今治市のラブホテルで当時１５歳の少女に性的暴行を加えるなどした罪で、松山地裁は２８日４０代の男に懲役５年の実刑判決を言い渡しました。

不同意性交等の罪で判決を受けたのは、今治市に住む美容師の川冨洋太被告（４１）です。

判決などによりますと、川冨被告は今年６月、当時１５歳だった少女に恋愛相談を持ちかけられたことをきっかけに誘い出して車に乗せ、今治市内のラブホテルに連れ込んで性的暴行を加えました。

渡邊一昭裁判長は「美容師である被告への少女の信頼に付け込んだ」と指摘。「拒絶されたのに避妊具さえ着けずに犯行に及び、卑劣で相当悪質」とし、求刑通り懲役５年の実刑判決を言い渡しました。

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