より良い放送を目指しサガテレビの番組内容について意見を交わす番組審議会がこのほど開かれました。

番組審議会では、大学教授や陶芸家など7人の委員が8月に放送された「終戦企画」について意見を交わしました。
この企画は、戦争の貴重な記憶を次の世代に残すため、戦争体験者の声を集め毎年8月の終戦の日を中心に放送しているものです。
委員からは、「戦争を考えてもらうきっかけとしてとても意義がある企画だと思う」「リアルな体験者にこだわって取材を重ねている」などの意見が出ました。
一方で、「遺骨が戦地から還ってこないことが遺族にとってどれだけ深く悩ましい問題なのか掘り下げてほしかった」「日常が戦争になったらどう変わっていくのか想起できるような内容を取り扱ってもらえたら」といった指摘もありました。

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