宮城県栗原市で開催された航空イベントで、セスナ機が滑走路をオーバーランし崖から転落する事故がありました。機体の乗組員と観客にけがはありませんでした。
画像はイベント会場で撮影されたものです。観客が見守る中、白いセスナ機が滑走路に着陸します。プロペラは止まりかけていますが、機体のスピードはなかなか落ちず、撮影者の前を通り過ぎます。すると…「ああ!」観客から声が上がり、セスナ機の姿が見えなくなりました。
事故があったのは、栗原市の瀬峰飛行場です。警察によりますと、27日午前11時ごろ、セスナ機が着陸の際に滑走路をオーバーランし、崖から転落しました。
セスナ機には40代の操縦士と副操縦士2人が乗っていましたが、けがはなかったということです。また、イベントに来ていた観客にもけがはありませんでした。
事故を目撃した人
「着陸した後スピードが落ちず、そのまままっすぐ行って崖に落ちた感じ」
運輸安全委員会は今回の事故が重大インシデントにあたるとして、調査官の派遣を決めました。
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