栗原市の瀬峰場外離着陸場、通称「瀬峰飛行場」で開催された航空イベントでセスナ機が滑走路をオーバーランし、滑走路先の崖から転落する事故がありました。機体に乗っていた40代の操縦士と副操縦士2人と観客にけがはありませんでした。
事故があったのは栗原市瀬峰の瀬峰飛行場です。警察によりますと、27日午前11時15分ごろ、イベントの実行委員会から「セスナ機がオーバーランして横転している」と110番通報がありました。
セスナ機には40代の操縦士と副操縦士の2人が乗っていましたが、自力で脱出しイベントに来ていた観客などにもけがはありませんでした。
また、消防によりますと、この事故でセスナ機から油漏れがあったため、消防車1台が対応にあたったということです。
瀬峰飛行場は1977年に開設され、岩手・宮城内陸地震(2008年)や東日本大震災(2011年)の時には災害支援拠点にもなりました。普段はヘリコプターの操縦訓練などで利用されているということです。
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