長野県上田市の山林でキノコ採りをしていた84歳の男性が斜面を100m滑落して死亡しました。県内では今年、キノコ採り遭難が相次ぎ9月末から5人が死亡、2人が行方不明になっていて警察が注意を呼びかけています。

今年、豊作と言われているキノコ。山に入る人も多いとみられ遭難が相次いでいます。
9月末から10月24日までに4人が死亡、2人が行方不明となっています。

25日、新たに死者が。午前10時過ぎ上田市武石余里の山林で妻と一緒にキノコ採りをしていた市内に住む84歳男性が斜面を約100m滑落。

約2時間後に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察はキノコ採りの際、下だけを見ず周りを確認すること、ライトを持ち歩くこと、また、複数人で入山し互いに声が届く範囲で行動することなどを呼びかけています。

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