建設会社の同僚の尻にアルコールをかけてやけどを負わせるなど暴行を繰り返したとして、兵庫県警は25日、ダンプ運転手の村本幸子容疑者(44)=同県西宮市山口町上山口=と建設会社社員、本田大志容疑者(39)=同市山口町上山口2=を傷害と暴行の疑いで神戸地検伊丹支部に送検し、捜査を終えたと発表した。
県警によると、被害者らは会社に借金をしており、村本容疑者らから「しつけ」と称され日常的に暴行を受けていたという。
村本容疑者らの逮捕・送検容疑は8月上旬ごろ、宝塚市内の会社事務所で同僚の男性(50)の尻にアルコールをかけてライターで着火し、全治2カ月のやけどを負わせたとしている。4~8月にはエアガンでBB弾を複数回発射する暴行を加え、別の同僚男性(56)の鼻に爆竹を入れて爆発させるなどしたという。
下請けとして働いていた自営業、東賢容疑者(55)=尼崎市南塚口町7=も暴行の疑いで送検した。【木山友里亜】
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