24日未明、福岡県みやま市で、パトカーに追跡されていた2台のバイクが衝突する事故があり、運転していた自称高校生ら2人がケガをしました。
柳川警察署によりますと、24日午前0時半すぎ、福岡県大牟田市の有明沿岸道路・大牟田インターチェンジ付近で、警ら中のパトカーが大きな音を出して走行する2台のバイクを発見しました。
パトカーが赤色灯とサイレンを鳴らして約6キロに渡って追跡しましたが、2台のバイクが福岡県みやま市の黒崎インターチェンジで一般道に降りたことから、警察官が追跡は危険と判断して中断しました。
その後、警察が降り口の先にある交差点を確認したところ、2台のバイクが路肩に転倒していたということです。
バイクを運転していたのは自称高校生の男性(16)と自称大学生の男性(20)で、自称高校生のバイクに、後方から自称大学生のバイクが追突し転倒したということで、それぞれ腰を打つなどのケガをしました。
2人は警察の聞き取りに対し「きょうSNSで知り合いツーリングしていた」「パトカーの音に気付かなかった」と話しているということです。
柳川警察署は、追跡に問題は無かったとしたうえで、詳細を調査するとしています。
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