厚生労働省は心臓移植について、余命の短い患者が優先的に移植を受けられるようにする方針を固めました。
臓器移植では、日本臓器移植ネットワーク(JOT)が、厚労省の基準に基づき、臓器を提供される患者の優先順位を決めています。
従来の心臓移植では、待機期間が長い患者が優先される傾向がありましたが、23日、厚労省の審議会は、余命が短く緊急性が高い患者が優先的に移植を受けられるようにする方針を固めました。
また、日本臓器移植ネットワークの業務負担軽減のため、ドナーへの対応業務を新たな組織に担ってもらう方向で検討を進めることがわかりました。
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