仙台市青葉区の国分町にある性風俗店のみかじめ料をやり取りした疑いで、逮捕・送検されていた暴力団幹部ら3人について、仙台区検察庁は略式起訴しました。

略式起訴されたのは、指定暴力団住吉会系幹部の男と、組員の男、風俗店経営の男の3人です。起訴状によりますと、3人は去年7月から今年8月下旬までの間、青葉区国分町にある性風俗店を営業する際の「みかじめ料」として、約252万円をやりとりしたとされています。

3人はいずれも暴力団排除条例違反の罪で略式起訴され、仙台簡易裁判所は幹部の男と風俗店経営の男に対し罰金50万円、組員の男に対しては罰金30万円の略式命令を出しました。

また同じ容疑で送検されていた、風俗店従業員の男性は起訴猶予処分となりました。

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