SNSを通じて投資グループに入会した愛媛県砥部町の女性が、指南役を名乗る相手からウソのFX投資をそそのかされ、現金約830万円をだまし取られました。警察は被害届を23日に受け、SNSを使った投資詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは砥部町に住む自営業の50代の女性です。
警察によりますと、女性は去年12月頃からSNSを通じて招待されていた投資グループに入会。今年4月頃に指南役を名乗る相手から株の売り買いのタイミングなどを教わり、指示されてダウンロードしたアプリで取り引きをして利益を確認しました。
このあとウソのFX投資や原油の先物取引に誘われ、町内の金融機関のATMから4月22日から30日の間、現金あわせて約830万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
女性は出金できずに、書き込みサイトでアプリが詐欺グループに使われていることを知ってだまされたことに気づき、警察に被害届を出しました。
愛媛県内ではSNSを使った投資詐欺が急増していて、直接会話することなくSNS上のメッセージだけでやりとりする場合は、家族や友人、警察に相談するよう呼びかけています。
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