福岡市の住宅で撮影された、名刺も見せず名前も名乗らない不審な訪問業者。
今、全国の警察が注意を呼びかけています。

住人は「強盗とか…子供もいるし普通にイヤ」と話します。

10月上旬の夕方、福岡市の住宅街には通信会社の社員を名乗る20代くらいの男が現れました。
一戸建ての住宅を訪ね「工事をするので回っている」と話すと、「いつ留守にしますか?車はいつ使いますか?」と住人不在のタイミングなどを聞き出そうとしたのです。

住人が社員証の提示を求めると「ない」と答えたといいます。

さらに、この地域の住宅では、インターホンに不審な男の映像が残っていました。
映像で男は耳にイヤホンをつけています。

住人によると、「電気工事をするにあたっての説明をしたい」と話していたと言います。

インターホン越しに「直接説明したい」としきりに面談を求める男。
不審に思った住人は追い返しました。

住人は「(普通は)スーツで大体2人組。『(案内の)チラシ入れときます』とか。あんまりないですよね、下に来て説明させてくださいとか」と話しました。

警察は、面談を求められても応じないよう注意を呼びかけています。

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