22日早朝、鳥取県伯耆町で行われていた警察の交通検問で、小学校教諭の男が酒を飲んで車を運転していたことが分かり、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕されました。
逮捕されたのは、米子市の小学校教諭(45)です。
容疑者の教諭は、22日午前4時50分ごろ、自家用車を運転して伯耆町内の県道を走っていたところ、通行する全車両を対象にした警察による交通検問に遭いアルコール検査を受けた結果、基準値の2倍を超える呼気1リットルあたり0.37ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕されました。
容疑者の教諭は、勤務先である伯耆町内の小学校に出勤する途中だったということで、警察の調べに対し「アルコールが残っている感覚はなかった」と容疑を否認しています。
鳥取県教育委員会は「詳細な事実を確認の上、厳正に対処すると共に、コンプライアンスの徹底について改めて指導して参ります」とコメントしています。
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