長年、秋田県民の安全な暮らしを守り続けてきた警察官をたたえる「県民の警察官」に2人が選ばれた。

「県民の警察官」は2024年で31回を数える。22日の選考会で、地域に根ざした活動で県民の安全な暮らしに貢献してきた2人が選ばれた。

1人目は、五城目警察署上出戸交番所長の村上学警部補(59)。

勤続38年のうち、地域・捜査の部門に長く携わった。積極的なパトロールと地域とのつながりを大切にしている点が評価された。

2人目は、秋田中央警察署で地域課長代理を務める小玉昌裕警部補(59)。

小玉警部補は刑事部門に14年所属し、詐欺・横領の事件の摘発に力を注いだ。いまはその経験と知識を生かして若手を育成している。

表彰式は11月22日に行われる。

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