静岡県川根本町にある接岨湖で、ボードの上に立ってパドルを漕いで進むSUPをしていた50代の夫婦がおぼれ死亡した事故を受け、国土交通省などが10月21日、今後の利用の在り方を検討する会議を開きました。

10月13日、川根本町の接岨湖ではSUPをしていた50代の夫婦がおぼれ死亡しました。

事故を受け、接岨湖では現在マリンレジャーや釣りの利用を禁じていますが、今後の在り方を検討するため、21日はダムを管理する国交省や町、そして地元の団体などが会議を開きました。

会議では国交省が今回の事故が起きた貯砂ダム付近の利用は今後も禁止とした上で、それ以外のエリアについては開放する方針を明らかにしています。

利用団体:
(接岨湖を)使っている身としてはなるべく早く原因を究明し、事故防止を徹底してくれれば、なるべく早く開放して欲しい

国交省は今後1週間から2週間のうちに利用が可能なエリアと引き続き禁止するエリアを区分し、関係者や利用者に示していく考えです。

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