教師の妻を殺害し、遺体を遺棄した罪に問われている夫に、懲役16年の判決が言い渡されました。

渡邉司被告(42)は2023年9月、福岡・久留米市のマンションで、妻で小学校教師の彩さん(当時35)の首を圧迫して殺害し、遺体を約1カ月放置した殺人と死体遺棄の罪に問われています。

初公判で渡邉被告は、殺人について無罪を主張していました。

一方、検察側は「強固な殺意に基づく残忍な犯行で悪質」として、懲役18年を求刑していました。

福岡地裁は判決で「金銭トラブルで口論となり殺害に至った」「短絡的な意思決定は強い非難を免れない」として、懲役16年の判決を言い渡しました。

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