深夜、住民たちが寝静まった住宅街で、自転車に乗って現れた人物。
家の前に止めてある自転車を物色すると、乗っていた自転車を降り、止めてあった自転車に乗り換え持ち去っていく“自転車乗り継ぎ泥棒”だったのです。
被害者:
怖いし憤りを感じる。
10月14日午前2時、神奈川・川崎市の住宅街に自転車に乗ってやってきた人物。
道路を横断すると、家の前に止めてある自転車の鍵を確認。
すると、乗っていた自転車を降りて、ためらうことなく他人の自転車に乗り、走り去っていったのです。
被害者:
そこらの自転車を盗んで乗り継いでいるのかなと。悪びれもないし慣れている。
自転車を持ち去った人物は、乗ってきた自転車を家の前に放置して、被害者が中学生の息子のために購入した約3万6000円のスポーツタイプの自転車を盗んでいったといいます。
被害者:
2年前、私の誕生日に息子に買ってあげた自転車。私の誕生日なのに息子に買わされてブーブー文句を言うなど、思い入れがあった。
被害者は、自転車を盗まれてしまった息子について、「息子は私に対し、申し訳ない気持ちで『お金返します。お年玉とかで返します』と」と話しました。
警察は、犯人が乗り捨てていった自転車を調べるなど、捜査を進めています。
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