相手が飲酒していることを知りながら電動キックボードを貸した疑いで、2人が書類送検されていたことが分かりました。

この容疑での摘発は、大阪府では初めてです。

■電動キックボード『飲酒運転2人乗り』相次ぐ

大阪府警によると、ことし5月、大阪市中央区道頓堀1丁目で40代の男性会社員が30代の男性会社員と電動キックボードを2人乗りしていたため、職務質問したところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

警察は運転手を酒気帯び運転などの疑いで書類送検しました。

また、電動キックボードは、後ろに乗っていた30代の男性会社員のものだったということで、男性会社員についても、酒を飲んでいることを知りながら、電動キックボードを貸した疑いで書類送検しました。

2人とも容疑を認めているということです。

大阪府警はこのほかにも、ことし7月、大阪市北区天神橋で酒を飲んだ後にレンタルの電動キックボードを2人乗りしていた18歳の男女を同様に摘発しています。

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