滋賀県大津市の新名神高速道路の工事現場で重さおよそ500キロのコンクリートブロックに両足を挟まれた男性が意識不明の重体です。

警察と消防によると21日午前9時50分ごろ、大津市大石小田原の新名神高速道路の工事現場で「50代の男性が両足をコンクリートブロックに挟まれ意識がありません」と工事関係者から119番通報がありました。

■重さ約500キロのコンクリートブロックが落下 男性の両足が挟まれたか

工事関係者が50代男性の両足に横たわるブロックをどかし、駆けつけた救急隊員が男性をドクターヘリで病院に搬送しましたが、男性は意識不明の重体です。

警察によると、コンクリートブロックは重さおよそ500キロほどあるということです。

また、消防によると、のり面を補強するブロックをクレーンで釣り上げて運んでいたところ、何らかの要因でブロックが落下し、近くで作業していた男性が両足を挟まれたとみられます。

ネクスコ西日本によると、現場では、新名神の大津JCTと城陽JCT間の開通に向けた工事が行なわれていたということです。

警察は事故の詳しい状況を調べています。

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