福岡県糸島市の畑からキウイフルーツ約2万7000個がなくなっていることがわかり、警察は窃盗事件とみて捜査しています。
糸島警察署によりますと、10月20日午後1時ごろ糸島市で「畑からキウイが盗られた」と110番通報がありました。
畑で栽培していたキウイフルーツがほぼ丸々もぎ取られていて、被害は去年の収穫量から約2万7000個、約70万円相当とみられるということです。
10月9日午後3時ごろに畑を確認したときに異常はなく、その後、19日午後3時ごろに見回った際になくなっていることに気づきました。
被害にあったのは緑色の果肉の「ヘイワード」という品種だということです。
農林水産省によりますと、キウイフルーツの2023年の生産量で福岡県は、愛媛県に次いで全国2位となっています。
警察は複数人による窃盗事件とみて捜査するとともに、畑にはネットや柵、防犯カメラやセンサーライトを設置するよう警戒を呼びかけています。
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