東京の自民党本部に火炎瓶が投げ込こまれ総理官邸に車が突っ込んだ事件で、男は犯行の際、顔にガスマスクのようなものを被っていたことが新たにわかりました。

20日朝送検された臼田敦伸容疑者(49)は、19日、総理官邸前の柵に車で突っ込み、発煙筒のようなものを投げた現行犯で逮捕されました。

直前には自民党本部に火炎瓶を投げ込んだほか、高圧洗浄機のようなもので液体を噴射し、警察官3人が喉の痛みを訴えています。

その後の捜査関係者への取材で、全身防護服姿だった臼田容疑者が、顔にガスマスクのようなものを被っていたこともわかりました。

臼田容疑者は以前、反原発などを訴える活動をしていて、警視庁公安部は、周到な準備をして犯行に及んだとみて動機を調べています。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(5枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。