北海道には19日から上空に強い寒気が流れ込み、峠では今シーズン初めて雪が積もっています。

 旭川方面と北見方面の大動脈である国道39号線の石北峠。19日午後から今シーズン初めての雪が降りだし、20日午前にかけて、路面は積雪状態となりました。

 気温も氷点下3度前後まで下がり、冬タイヤを装着していないと危険な路面状況となっています。

 北海道では日勝峠や三国峠でも雪が積もっています。

 また上空の寒気の影響で全道的に寒くなっていて、午前10時の気温は、上川町で1.1度、遠軽町白滝で1.9度、札幌市で9.5度と、一桁の所が多くなっています。

 20日午後には天気は回復し、上空の寒気も抜けていく見込みです。

 峠や山間部の雪はいったん解けるところが多くなりますが、21日朝にかけては強く冷え込む予想です。

 21日朝の気温は上川地方や北見地方で氷点下3度から氷点下5度の予想です。

 21日朝にかけて路面の凍結に注意が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。