大阪市東淀川区のゴミ焼却工場で火事が起き、機器などが故障したため、18日午後2時半現在、ゴミの受け入れが出来ない状態となっています。
大阪市によりますと、17日午後10時ごろ、東淀川区のゴミ焼却工場で、ゴミ収集車がピットにゴミを投入したところ大きな爆発が2回起きたということです。
集めていたゴミに火が広範囲に燃え移り、現在も消火活動が行われています。
爆発が起きた原因はわかっていません。
■1日400トンの焼却能力 稼働停止
この火事によるケガ人はいないということですが、ピットの中にあるクレーン2機などが故障してしまったということです。
火事が発生している『東淀工場』は1日400トンのゴミを焼却できる施設ですが、現在、この焼却場は稼働できないため、ゴミの搬入は、市内にある別の焼却場で受け入れているということです。
■「リチウムイオン電池による火災が発生するケースある。正しい分別を」と担当者
東淀工場の担当者は「今回の火事の原因はわかっていませんが、ゴミ収集車が一番最初にゴミを投入し、貯留するピットで『リチウムイオン電池』が発火の原因となって火災が発生し、燃え広がるケースがあります。やはり電池などは、自治体で指定された捨て方で処分して頂きたいです」とコメントしています。
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