仙台市青葉区の勾当台公園で10月18日から「全面禁煙化」が始まり、たばこの吸い殻入れが撤去されました。

記者リポート
「勾当台公園のこちらの広場。休憩時間に喫煙者が多く利用していますが、きょうからこの広場全面が禁煙区域となります」

全面禁煙となったのは勾当台公園の「いこいの広場」で、18日朝、設置されていた3台の吸い殻入れが撤去されました。

全面禁煙化は老朽化した公園の再整備などに伴い、工事が終わる2031年3月まで行われます。

利用していた人
「たばこを吸う身としては少し不便に感じる。悲しいですね。ここずっと使っていたので」

青葉区役所公園課 降幡賢太郎課長
「たばこを吸う人にはご協力とご理解を頂きたい」

喫煙スペースは道路を挟んで東側の仙台合同庁舎の脇に移されました。2031年度以降、喫煙スペースを戻すかどうかは「今後検討する」としています。

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