宮崎県が、今年度の職員採用試験で合格者に送るはずの案内メールを、誤って不合格者2人に送信していたことが分かりました。

宮崎県人事委員会によりますと、10月4日、県は高校卒業程度の県職員採用試験、1次試験の合格者に対し、2次試験の日程などの案内をメールで送信しました。

しかし、合格者94人のうち2人のメールアドレスを誤ったため、不合格者2人に送っていました。原因について県人事委員会では、合格者のリスト作成時に職員が操作を誤ったためと説明しています。

掲示板などで合格を確認していた2人から「メールが届いていない」という連絡を受け、誤りが発覚。その後、県は、不合格者2人と、メールが届かなかった合格者2人に謝罪しました。

県は今後チェック体制を徹底し再発防止に務めたいとしています。

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