宮古空港近くの畑で今月、不発弾2発が見つかっていたことが17日、宮古島市や県への取材で分かった。いずれも長さ約110センチ、幅約32センチの英国製250キロ爆弾。市は処理に向けて陸上自衛隊と調整している。

 県や市によると、県の不発弾探査事業を受託している事業者が、8日と11日に磁気探査で発見。2日に宮崎空港の誘導路で爆発した不発弾と同サイズだという。

 市の担当者によると、昨年も空港付近の畑で米国製50キロ爆弾5発が見つかり、自衛隊が処理した。

 宮崎空港では16日、爆発事故を受けた緊急調査が始まった。今後、那覇空港を含む全国4空港でも実施する予定。(社会部・玉那覇長輝)

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