香川県小豆地区に住む高齢女性がマダニにかまれることでウイルスに感染する日本紅斑熱を発症し、死亡していたことが分かりました。

香川県が10月17日に発表したもので、死亡したのは小豆地区に住む70代の女性です。女性は10月7日、熱や発疹などの症状が現れ、県内の医療機関に入院していました。

県によりますと日本紅斑熱はマダニにかまれることで発症する感染症で、刺し口があることや発疹にかゆみがないことが特徴です。女性がどこでマダニにかまれたかは分かっていませんが、真冬を除き、1年中感染する可能性があることから県は、長袖・長ズボンで肌の露出を少なくするなどマダニにかまれないよう注意を呼びかけています。

県内で日本紅斑熱を発症し死亡したのは2015年以来3人目です。

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