宮城県人事委員会は10月17日、職員の月給とボーナスを引き上げるよう村井知事に勧告しました。
県人事委員会は17日、県職員の給与について、月給を「2.99%」、ボーナスを「0.1カ月分」引き上げるよう、村井知事に勧告しました。
人事委員会が県内241の事業所の給与を調査し、是正が必要と判断したということです。引き上げの勧告は3年連続となります。
宮城県 村井知事
「かなり大幅な改定内容と受け止めました。基本的には人事委員会の勧告をベースにですね、組合と交渉するという形をとりたいと思っています」
勧告通りとなれば、県職員の平均月給は「37万2925円」と1万827円増えることになります。
引き上げ額が1万円を超えるのは1991年以来、約30年ぶりとなります。また、年間のボーナスは9万1830円増え「177万8051円」となります。
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