使用するウナギが外国産なのに看板やメニュー表に愛知県・三河産と偽って表示し客に提供したとして、愛知県警は25日、不正競争防止法違反の疑いで、同県西尾市のウナギ料理店の男性店長(49)と、法人としての運営会社を書類送検した。

県警によると、この店のウナギのかば焼きは、同市のふるさと納税返礼品として人気が高く、昨年度の寄付が2億6千万円超集まったという。

書類送検容疑は、昨年5月31日と同10月20日の2回にわたり、外国産のウナギを使っていたのにもかかわらず、店外の看板やメニュー表に同県三河産と表示するなどしたとしている。

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