年末の忘年会など飲酒の機会が増える時期を前に、福岡市の中洲地区で16日夜、飲酒運転の取り締まりが行われました。
取り締まりは、福岡市博多区の博多大橋で16日午後8時から始まり、警察官が約20人体制で飲酒検問を行いました。
この取り締まりは、福岡市内で摘発された飲酒運転を分析した結果、酒を飲んだ場所や飲酒運転を始めた場所が中洲地区だったとの回答が約15パーセントをしめ、最も高かったことから行われました。
◆博多警察署 中州特別捜査隊 森英和隊長
「飲酒運転を見つけましたら110番通報をしていただくなど、飲酒運転を許さない環境作りへのご協力をお願いいたします」
今回、摘発された人はいませんでしたが、警察は飲酒の機会が増える年末の時期にかけて取り締まりを強化するとしています。
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