北海道は17日、厚真町の肉用鶏の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ(H5型)を確認したと発表した。養鶏場での鳥インフルエンザ発生は国内で今季初めて。道は約1万9000羽を殺処分する。
道によると、16日に約120羽が死んでいるのが見つかり、17日に遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザと判明した。養鶏場で高病原性を確認した時期としては最も早く、これまでは2022年の10月28日だった。
道は3キロ圏内の2戸計約32万羽を移動禁止、3~10キロ圏内の3戸計約39万羽を搬出禁止にした。【石川勝義】
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