愛媛県内5つの市で特殊詐欺の前触れの電話が15日と16日、あわせて6件確認されました。警察は年間で過去最多になる19回目の被害アラートを16日から出し、注意を呼びかけています。
特殊詐欺の前触れの電話は松山市で2回、西条市、伊予市、新居浜市、八幡浜市でそれぞれ1件ずつ確認されました。
警察によりますと、今回は相手が総務省や市役所、金融機関の職員を名乗るなどし、「電話が使えなくなる」「余分に保険料を払っている」「不正メールが送信されている」などとウソを電話でつかれたということです。
また自動ガイダンスた国際電話の使用も確認されています。電話を受けたのは60代~80代の男女で、全員固定にかかりました。
警察は特殊詐欺被害アラートを16日から23日まで1週間出し、電話でお金の話になれば必ず誰かに相談するよう呼びかけています。
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