高級腕時計「ロレックス」170本以上が積まれた車が盗まれた事件で、犯行現場の防犯カメラには複数の人物が映っていたことが分かりました。

特定抗争指定暴力団、山口組傘下組織の組員・大西真也容疑者(52)ら2人は、ことし5月、大阪市中央区で「ロレックス」172本など、およそ2億8000万円相当が積まれた車を盗んだ疑いが持たれています。

警察によると、運転手の女性が車に鍵をつけたまま3分ほど離れたすきに車ごと盗まれたということです。

捜査関係者への取材で、大西容疑者らは車を別の場所に移動させたとみられていて、その周囲の防犯カメラに、複数の人物が集まっている様子が映っていたことが新たに分かりました。

警察は組織的な犯行とみて捜査しています。

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