およそ2億8000万円相当の高級腕時計「ロレックス」などを盗んだ疑いで、六代目山口組傘下組織の組員の男ら2人が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、特定抗争指定暴力団六代目山口組傘下組織の組員・大西真也容疑者(52)と、住居不定で無職の吉川俊男容疑者(55)です。
■「ロレックス」など約2億8400万円相当を盗んだ疑い 運転手が離れたすきに車ごと盗まれる
2人はことし5月、大阪市中央区の路上に停めていた車と、車に積んでいた高級腕時計「ロレックス」172本など販売価格およそ2億8400万円相当を盗んだ疑いが持たれていてます。
警察によると、運転手の女性はロレックスの販売代理店に商品を届ける途中で、別の荷物を配達するため鍵をつけたまま3分ほど離れたところ車ごと盗まれたということです。
■盗まれたロレックス大半が見つからず 組織的な犯行か
盗まれたロレックスのほとんどが見つかっていません。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、ほかにも指示役や盗品の処分役などがいるということで組織的な犯行とみて捜査しています。
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