長崎市幸町の「長崎スタジアムシティ」が14日開業し、約2万人収容のサッカー場「ピーススタジアム」で記念式典があった。関係者約1000人が地域活性化の起爆剤として期待される大型施設の門出を祝った。
式典では、サッカー場とバスケットボールB1・長崎ヴェルカのホーム「ハピネスアリーナ」、ホテルなど長崎スタジアムシティ内の6施設をつないだ長さ約5キロのテープカットがあった。
事業主の「ジャパネットホールディングス」の高田旭人社長は「サッカーやバスケットボール、コンサートだけでなく、日常的に人が集まる場所にしていきたい。来場者には思いきり楽しんでもらいたい」とあいさつした。
通販大手「ジャパネットたかた」創業者の高田明さんは「平和を希求する気持ちがこのピーススタジアムに集約されている。これからも皆さんと平和な世の中を作っていきたい」と語った。【川島一起】
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