3連休中日の13日も全国的に秋晴れが続き、関東から西では夏日になるところが相次ぎました。
行楽でにぎわう各地の様子をお伝えします。

コハクチョウの越冬地として知られる長野・安曇野市では、今シーズン初めてコハクチョウの飛来が確認されました。

コハクチョウは冬の訪れを告げる渡り鳥で、長旅の疲れを癒やすかのように羽を休めていました。

アルプス白鳥の会・会田仁さん:
去年より1日早いですね。いくら暑い夏であっても、季節は季節で冬の使者来ましたね。

全国的に秋晴れとなった3連休2日目。
東京都心は26.6度まで気温が上がり、2日連続で夏日となりました。

目黒区の公園では、秋の味覚・サンマが無料で振る舞われる「目黒のさんま祭」が開かれました。
サンマは宮城県の気仙沼市で数日前に水揚げされたものです。

2024年は1500人の枠に区民約1万8000人の応募があり、倍率は12倍にのぼりました。

訪れた人たちは「最高です!身もしっかりしているし、味もしっかりしてて」「カボスの甘みとサンマのしょっぱさが相性抜群でおいしいです」と話し、食欲の秋を満喫していました。

愛媛・西条市では、江戸時代から続く伝統の秋祭り「西条まつり」が2日目を迎えました。

13日は神様を乗せたみこしの宮出しが行われ、神社からみこしが出ると“かきくらべ”がスタート。

息の合った大技・大振りも披露され、氏子や見物客から拍手が送られました。

参加した人は「最高です。すごく楽しいです」「ワクワクします。子どもが生き生きと指揮をやっているのがすごくいい」と楽しそうに話していました。

祭りは16日の川入りで、クライマックスを迎えます。

忍者発祥の地の1つ、滋賀・甲賀市では、忍術を競い合う全日本忍者選手権が開かれました。

13日は自称・忍者やくノ一、100人が参加し、手裏剣投げや城壁登り、水上走りなどにチャレンジ。
水の中に落ちてしまう人が相次ぎました。

水の中に落ちてしまった女性:
顔から落ちちゃいました(Q.くノ一への道は?)まだまだ、下忍も下忍です。

一方で、見事、渡り切った女性も。

渡り切った女性:
(うまいですね)ありがとうございます。5年目です。最高齢です。

参加者はスポーツの秋を楽しんでいました。

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