防潮堤をキャンバスにして描かれた壁画が、13日、石巻市雄勝町でお披露目されました。

この「海岸線の美術館」プロジェクトは、防潮堤に壁画を描き海が見えなくなった海岸線に、新しい風景を作り出そうというもので、これで5作品目となります。

新たな壁画のテーマは、地元の伝統芸能「雄勝法印神楽」で、東京の芸術家、安井鷹之介さんが、制作しました。

13日は、地元の人たちが壁画の前で神楽を奉納し、新たな作品の完成を祝いました。

訪れた人
「勇壮ですばらしい」
「とっても大きくてすごかったです」

壁画を制作・安井鷹之介さん
「それぞれみんな楽しい空間をつくろうとして、まちでがんばっている。その一助になればいい」

この壁画は、誰でも自由に見ることができます。

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