国の天然記念物、アマミノクロウサギの奄美大島での交通事故件数が2023年、過去最多の147件にのぼる中、環境省などが鹿児島県奄美市で、ドライバーに注意を呼びかけました。
アマミノクロウサギは繁殖期の秋から冬にかけて行動が活発化し交通事故が多発するため、環境省では毎年、9月15日から11月15日まで、アマミノクロウサギ交通事故防止キャンペーンを実施しています。
この日は鹿児島県奄美市住用町の国道沿いで、地元自治体などとともにアマミノクロウサギの交通事故が発生した場所の書かれた地図などをドライバーに手渡し、夜間の車の運転に注意するよう呼びかけました。
環境省奄美群島国立公園管理事務所・広野行男所長
「少しでも安全運転や事故が減る状況をつくっていけたら」
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