今年9月上旬、新潟県新発田市内のホテルで宿泊代や飲食代を支払わずに立ち去った疑いで30歳の男が再逮捕されました。男は9月1日にも、新潟市中央区内のホテルで代金を支払わずに逃走した疑いで逮捕されていました。
詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(30)です。
男は今年9月上旬、新発田市にあるホテルで、宿泊代金を支払う意思や能力がないのに、1泊(宿泊代金8970円相当)し、さらにルームサービスでエビフライや生ビールなど7点の飲食物(合計2480円相当)の提供を受けた疑いが持たれています。
事件は警察署にホテルの従業員が被害を届け出たことで発覚。
警察によりますと、男はホテルのチェックアウトの際、従業員に対し「数日以内に支払に来る」と告げ、身分証を提示したのにも関わらず、約束した期日になっても代金を支払いに来なかったということです。
男が提示した身分証が決め手となり、逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「ホテルの人をだまして無銭宿泊したわけではない」と容疑を否認しているということです。
警察は男に余罪があるとみて、事件の経緯や動機を詳しく調べています。
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