財布をひったくられたなどと警察にウソの通報をしたとして、札幌市豊平区に住む22歳のアルバイト従業員の男が偽計業務妨害の疑いで書類送検されました。
男は6月30日午前1時50分ごろ、札幌市南区の路上で財布を盗まれたなどと警察に虚偽の通報をし、警察署の業務を妨害した疑いが持たれています。
男は当時「自転車を押していたところフルフェイスのヘルメットを被った人物に押されて財布をひったくられ、後ろから走ってきたスクーターに乗り込んで逃げて行った」などと警察に通報。
警察が防犯カメラなどを調べましたが、映っているはずの地点に男らの姿がなかったことや、経路などに不審な点があることから、男に再度確認したところ、虚偽であることを認めたということです。
調べに対し男は「自分で財布を落として、探してほしかった」などと話しています。
また男は普段から警察の活動に興味があり現場などに出向くなどしていて、「警察活動を間近で見たかった」などと話しているということです。
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