北の空を赤く染める光。10月11日午前4時ごろ、北海道南部七飯町大沼で撮影された「低緯度オーロラ」です。
湖面に反射し幻想的な光景が広がりました。
低緯度オーロラは、太陽の爆発現象「太陽フレア」に伴う強い磁気嵐で、普段より低い緯度でオーロラが発生する現象で、北海道では北の空の地平線付近が赤く染まります。
11日未明から明け方にかけて、道内各地でオーロラが観測され、島牧村や当別町でも空が赤く染まる様子が撮影されました。
撮影したカメラマンによると、今回は珍しく肉眼でも見ることができたということです。
陸別町の銀河の森天文台によると磁気嵐は現在も続いていて、11日夜もオーロラが見られる可能性があるということです。
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