今年6月、新潟市中央区のブランド品などの買い取り専門店に押し入り現金を奪おうとした強盗未遂などの罪に問われている愛知県名古屋市の設備工・長友龍友被告(20)の裁判が10月11日結審しました。
11日の裁判で、検察側は「ショッカーというキャラクターの衣装を着用し、日中に行われた犯行は地域住民に強い不安感を与えたことは想像に難くない」と指摘。
さらに、長友被告には特殊詐欺や窃盗による前歴がある上、今回は保護観察期間中であるにも関わらず、自ら闇バイトに応募していることなどから再犯の可能性が極めて高いとして、懲役5年を求刑しました。
一方、弁護側は長友被告が指示役に「死ぬかやるか選べ」と脅されていたほか、ADHDを患い、思いついたことを行動しやすい性格にあったなどとして情状酌量を求めました。
最後に裁判官から言い残したことがないか問われた長友被告は「二度と犯罪はしない」と話しました。
判決は10月28日に言い渡されます。
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